Home Sitemap English
header
HOME

ナイトライド・ニュース

2007/04/16 「紫外線LED強化 SMDタイプ投入」(日経産業新聞)

ナイトライド 紫外線LED、環境配慮 消費電力や発熱量抑制【徳島】光半導体ベンチャー企業ナイトライド・セミコンダクター(徳島県鳴門市、村本宜彦社長)は、紫外線発光ダイオード(LED)の新製品の販売を始めた。LED基板を覆う樹脂の形が表面実装型(SMD)と呼ばれるタイプのLEDを新開発したほか、紫外線ランプの代替品として使える商品もそろえた。品ぞろえの拡充を通じて主力分野である紫外線LEDを強化する。
SMDタイプの紫外線LEDは、大きさが縦3.5ミリ x 横2.7ミリ x 厚さ1.8ミリと小さいのが特徴。紫外線の波長は365ナノメートル(1ナノは10億分の1)、370ナノメートル、375ナノメートルの三種類を用意した。機器の小型化につながり、主に紙幣識別装置用の部品として売り込む。年間売上高約2億円が目標だ。
同社は砲弾型など他の形の紫外線LEDを発売していたが、SMDタイプはなかった。基板を覆う樹脂は通常だと紫外線で劣化し、寿命が短い。特殊な樹脂を使うことで、寿命一万時間以上を実現した。
紫外線ランプの代替用LED「NS375M-CPFV」
一方、紫外線ランプの代替用LEDは「NS375M-CPFV」=写真左。セラミック基板上にLEDを27個置いた。電子機器の表面コーティングなどに使われる樹脂を硬化する際に使う。紫外線の波長は375ナノメートルで、最大130ミリワットの出力を得られる。年間販売目標は約2億円。

BACK TOP NEXT

TOP


All Rights Reserved, Copyright© NITRIDE SEMICONDUCTORS .Co.,Ltd.