マイクロ紫外線LED チップ (Micro UV-LED Chip)
波長385nm~405nmのマイクロUV-LEDチップをカスタムで製造・販売致します。
マイクロLEDは、ARグラス・VRグラス・フレキシブルディスプレイなど、次世代ディスプレイ用光源として、研究開発が進んでいます。
UVでRGB蛍光体を励起することでフルカラーを得られる「UV+RGB蛍光体方式」は、3色のLEDを実装するマストランスファーの工程を大幅に簡略化でき、制御も容易になることから、製造コストが安く、注目されています。
(詳しくは、各論「ディスプレイ」をご確認下さい。)
製品へのご質問および、お見積をご希望の方は、製品名を明記の上、問い合わせフォームよりお問い合わせください。担当者からご連絡させていただきます。
チップサイズと形状
最小サイズで12x24µm迄のチップが作製可能です。
チップサイズ、ピッチ等、ご要望に合わせて作製します。
チップ発光層の厚みは、8~10µmです。
※サファイア基板リフトオフ後の厚み
マイクロUV-LEDチップを形成した4インチウエハと マイクロUV-LEDチップ拡大画像 |
マイクロUV-LEDの発光の様子 |
24µm×24µmのµUV-LEDチップと ボールペンのボールサイズ(500µm)との比較 |
マイクロUV-LEDチップの基本構造
pSLS層及びnSLS層の挿入によるマイクロUV-LEDチップの高効率化技術は、特許を取得しています。
チップサイズ毎の電気特性(385nm, 参考資料)
UV-LEDによるRGB蛍光体発光映像
UV-LEDモジュールの発光面積:20×24mm² マイクロUV-LEDに換算した場合の 電流密度:約1mA/mm²での発光の様子 |
UV-LEDを用いた蛍光体フィルムの発光の様子 |