Chapter 126
UV殺菌加湿器LEDピュアHH1が1月末のシーズン早々に完売ということで、多くの皆様にお届けできなかったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。 めざましTV(フジTV)の風邪対策特集で取り上げられた反響がこんなに大きいとは予想できませんでした。 オンエア当日に白色が完売、翌日には黒色も完売し、結果、多くの皆様に製品をお届けできず、誠に申し訳ございませんでした。 今回の反省を元に来シーズンは生産計画を見直したいと思います。
さて、いよいよ平昌五輪が開幕という時期に、世界的に株価暴落という嘗てない不透明な状況に直面している。 世界平和を願うイベントが、政治色を帯び、ロシアがドーピング問題で参加できないのに、核・ミサイル開発で平和を脅かす北朝鮮が参加することに違和感を覚える。 勝敗にインチキがない筈のスポーツに政治が介入するとおかしなことになる。 ネットに慣らされた大衆は、政治家の思惑ででっち上げた茶番劇に感動するほど、うぶではない。
前章で指摘した通り、世の中嘘まみれなので、スポーツにはインチキはないと信じたいところだが、五輪の現状を見れば、そう行かないことが分かる。 各国が、自らの思惑でうまく利用しようと画策する。 本来、五輪は、戦争の代わりに競技で国力を争う場なのだから、北朝鮮問題も、そのように解決できたらどんなに素晴らしいだろう。 たとえば、メダル数で、ある目標数を獲得できたら、核開発を認める。 もしできなかったら、核開発は認めないとしたらどうか? そのようにすれば、世界中の人々が固唾を飲んで試合結果に釘付けになるだろう。 そもそも、核開発を止めろという先進国の主張は、自分たちが放棄しない限り説得力がない。 単に、自分たちに都合が悪いという理由に過ぎない。 とすれば、ある一定の国力があって核管理能力のある国は、核開発を認めるとした方が、わかり易い。 冗談のような話だが、公平に考えればそうなる。 国家予算を何に使うかは他国が介入すべきことではないし、開発力があるなら、誰にも止められない。 ある筈の大量破壊兵器がなかったイラクのフセイン政権の例もある。 共和党ブッシュ政権は、過ちの責任を取ったか? イラク側だけでなく、連合国軍側にも多くの犠牲者が出た責任は何処に行ってしまったのか? 北朝鮮問題に関しても、またしてもと見える。
アメリカではミサイル攻撃から身を守る核シェルターの販売が好調という報道がある。 近隣の韓国や日本ではなく、アメリカなのはなぜか? 理由は、マスコミが北朝鮮のミサイル開発を頻繁に取り上げ、今にもミサイルが飛んでくるように煽っていることが背景にある。 トランプ大統領が、フェイクニュースTOP10を挙げたが、本当のフェイクニュースは、北朝鮮問題なのかもしれない。 以前、父ブッシュ大統領の国務長官だったジェームス=ベーカー氏の北朝鮮に関する発言にも触れたことがあるが、マスコミも含めて一般大衆は、完全に共和党トランプ劇場に踊らされている。
まさか五輪開催中に本当の戦争にならないことを祈る。
平成30年02月07日
平昌五輪前に思うこと