Chapter 153
日本人が、優れているのは、規律的な国民性ということが、重大事には明らかになる。 政治は、蕎麦屋の出前より悪い。 「もう出た」と言って蕎麦を打っていたなら可愛げだが、ろくに準備もしないで、時間だけ過ぎた。 欧米の悲惨な状況は、見過ごされた。 マスク2枚に続き、アビガン増産の根拠は何か？ 政府への不満を書くのは、前向きに捉えて欲しいからなので斟酌して欲しいが、兎に角、全てが遅く、説明不足。 アビガンは本当に効くのか？ 今まで承認されなかった理由は何か？ 効くとして、一体、いくらで売るのか？ マスクに関しても、学校が再開するに当たって、ボランティアのお母さん達が手縫いでマスク縫う映像を見てないのか。 学校以前に医療現場の最前線にさえ、マスクが足りてないのに、どういう意図で国民に配る？ そもそも、2枚はいつ届く？ お金だって、中小企業100万円、個人30万円の根拠は？ 無尽蔵に支援できる訳ではないので、ちゃんと論理的に説明できなければ、不公平感が出る。 それも迅速にやらないと、状況はどんどん悪化する。 政治と金の問題が、連日のようにマスコミを賑わせ、不信感を抱いている状況での、緊急事態なので、暴動が起きてもおかしくない。 日本人が、東北大震災時に冷静だったと海外メディアが絶賛したのに、英国メディアあたりは、「ただのお人よし国民」と、ネタにされそうだ。
アビガン増産なら、深紫外線LED増産、LEDPURE増産の方がよっぽど期待できそうだが、いかがなものか？ 太陽光は、大気圏上空のオゾン層が波長の短い殺菌線を吸収するので、波長300nm以下の殺菌線は含まない。 細菌は、細胞を持ち、DNA2重らせん構造を持つので、殺菌線でDNAを分断すれば、殺菌できる。 一方、ウイルスは、たんぱく質の周りを脂質が覆っているだけで、DNAを持たず、RNAなので、殺菌線照射で、比較的容易に不活化できる。 簡単に言えば、細菌やウイルスは、たんぱく質で、たんぱく質は、波長256nmに吸収帯を持っているので、殺菌線で短時間に殺菌できる。 国連に於ける世界的な水銀全廃の取り決め、水俣条約発効の2020年は今年。 しかし、残念なことに水銀ランプは、今でも、殺菌灯として、医療現場や、医療機器で使用される。 2020年にパンデミックが発生したというのも、少し出来すぎた偶然と言うしかないが、環境に優しい深紫外線LEDが人類を救うというシナリオが、不本意ながら実現しつつある。
青色LEDより開発が困難な、深紫外線LEDを今こそ、人類の生存のために応用せずに、いつ生かす？ 先週、発表した新製品高出力深紫外線LEDモジュールは、290mWの世界最高出力でありながら単価たったの6000円。 投光器を5万円で作製して、1万台医療機関の集中治療室（ICU）に配っても、5億円で済む。
政府には、是非、最優先で検討して欲しい。
殺菌線照射ハイパワーLEDモジュール
令和02年04月06日
今でしょ！緊急事態宣言
