Chapter 158
新型コロナウイルスに有効な深紫外線LED分野へ参入する企業が絶えないが、弊社の技術はNASA国際宇宙ステーションに採用された実績もあり、安いだけの模倣製品とは格が違う。 米国ミネソタ州連邦地方裁判所に提起していた特許権侵害差止・損害賠償請求訴訟に関して、新たに5社の製品を提訴対象にすることが認められた。 弊社は、20年以上、世界に先駆けて研究開発を行っており、知的財産の侵害には、断固とした措置を講じる。
さて、オーストラリア・クイーンズランド工科大学のリディア・モラウスカ教授が筆頭執筆者として、世界32カ国の239人の科学者が、英オックスフォード大学の学術誌「臨床感染症(CID)」に「新型コロナウイルスは空気感染する可能性が高い」とする論文を投稿した。 論文では、「新型コロナウイルスが空気中で数十メートル移動できることが“合理的疑いの余地なく”、複数の感染事例の分析で示された」としており、「これまでの対策では感染を防ぐのは難しい」と指摘している。
一方、米国の医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に掲載された論文では、中国の感染者1085人中の喫煙者の割合が12.6％であり、中国の喫煙者率27.7％の半分以下で、喫煙者は統計的には感染し難いのは明らかとしている。 日本で報道されている重篤化説と逆だが、ヘビースモーカーと常識的な喫煙者は分けて理解すべきだろう。
インフルエンザウイルスは温度が22℃以上、湿度50％以上で急激に生存率が下がるが、猛暑でも感染が治まりそうにないことから、Covid-19は、温度と湿度に対しても、タフと言える。 さすがに炎天下で数十メートルの空気感染が起きることはなく、海でサーフィン中に感染することはないが、エアコンの効いた室内では要注意。 また、アルコールを提供する飲食施設での感染例が多いのは、体内のアルコール消毒と冗談のつもりが、実際には唾液の分泌が増えて飛沫が飛び易くなる。 また、キャバクラやライブハウス等で提供されるつまみは、乾き物が多く、指でつまんで口にするので、唾液が指に付着する。 その手であちこち触れば、同じテーブルだけでなく、トイレや出入口のドアノブでも感染する。
また、家庭内感染が広がっているのは、猛暑の影響で、冷房の効いた部屋に家族が集中することで、濃厚接触の機会が増えていることが原因と推測できる。
待望のワクチンに関して、各国が開発に成功したと発表したが、世界に先駆けて開発したロシアのワクチンに関して、安全上の問題から、接種希望者が少ないという報道がある。
あまりスピードに拘ると、本末転倒な事に成り兼ねない。安全性を見極める必要がある。
幸いなことに、NASA国際宇宙ステーションの技術を応用したLEDPURE製品シリーズに強力な助人が加わることになった。 深紫外線LED16灯、近紫外線LED48灯、セラミック光触媒フィルター16枚を搭載する、超高性能バージョンUV殺菌消臭機AF1は、病院のロビー等の大きな空間で使用することを前提に開発した。 失敗が許されない密閉環境で実証済の性能で、空気感染阻止に大きな威力を発揮することを期待する。
国際宇宙ステーションの技術で空気感染阻止！
令和02年08月25日
空気感染を阻止する方法
