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ナイトライド・ストーリー

Chapter 203

能登半島地震から1か月以上経過した。あっという間に240人(R6.2.5時点)の命と、約5万棟の建物を奪ってしまう地震の恐ろしさを改めて実感した。昨日から大雪ということで、無慈悲と言わざるを得ない。家の中で過ごしていても、寒さが厳しいのに、避難所での不便な生活で、体調を崩したりされないように、頑張って欲しい。それにしても、日本のどこにでも起こり得ることであり、ましてや、中央構造線断層帯の真上に位置する鳴門も他人ごとではない。文部省の地震調査研究推進本部が公表する「中央構造線断層帯を中心とした四国地域の活断層の長期評価」に於いて、M6.8以上の地震が30年以内に発生する確率は5つの断層で9~15%としている。関東の24断層50~60%や、中国24断層50%、九州28断層30~42%と比較すると確率的に低いが、だからといって安心できない。なぜなら、能登半島は、金沢市よりも地震の発生予想確率が大幅に低かったにも関わらず、大きな地震に見舞われた。この事実は、過去の統計データによる予測が難しいことを示しているが、現状に於いて、有効な予測手段は見当たらない。従って、日本全土、いつ、どこで起きても、冷静に対処できる備えが重要になる。水が一番足りないという生の声は、参考になる。市販の一般的防災バッグには、懐中電灯、ラジオ、包帯、三角巾、乾パン、手ぬぐい、カイロといった、沢山の種類の防災グッズが収納されているが、ペットボトルの水は、500mL×4本と少ない。防災バッグ商品として価値を持たせようとすれば、仕方ないことかもしれないが、実質的には全部水でもいいのかもしれない。防災バッグを各家庭で購入して、いざ避難所に避難した場合、大量のラジオが持ち込まれることになる。地震で隠れた問題なのが、スマホ等モバイル通信が使えなくなることで、1か月後の現時点で、未だに通信障害が発生しているというのは、被災者の心のケアという観点からも、改善すべきだろう。スマホがあれば、SNS等で知り合いの近況がわかるし、ニュースは当然として、音楽や動画で、気分転換にもなる。こういう非常事態に於いてこそ、衛星通信や船舶を中継地点にするといった、何らかの最先端技術で通信を確保し、無料WIFIで情報難民を救わなければならない。被災地では、緊急に対処すべき課題が山積しているにも関わらず、金の問題を未だに解決できずにいる政治家の愚かさ加減は度を越している。もっと早い時期に対処していれば、軽症で済んだかもしれないが、今尚、会計責任者に責任を押し付けて、自らは生き残ろうとする往生際の悪さは、遠山の金さんに出てくる悪代官そのままではないか。日本男児として、武士道に反する、何と恰好が悪いお代官さん達だろうか。大金を報告もせずに使えるご身分が政治家の特権とでも思っているのだろうか?支援者の冠婚葬祭に配ったなんて説明が通用するだろうか?領収証が要らない金の使途なんてものは、誰が考えても賄賂であり、賄賂の多寡で選挙が決まるのかと、想像しただけで恐ろしい。潔く幹部全員が国会議員を辞職し、政治資金規正法を真っ当に改めなければ、国民は納得しないだろう。
日本の産業力低下による地位の低下に、自然災害、そして政治家の堕落で、日本の先行きが危ぶまれる。

「中央構造線断層帯を中心とした四国地域の活断層の長期評価」に於いて、M6.8以上の地震が30年以内に発生する確率
(地震調査研究推進本部)

令和6年2月6日

日本の闇を嘆く

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